中古パソコンのメリット・低価格で高性能も探せばある
最近のパソコンの低価格帯の機種にはブルーレイドライブがついていないものが多くなっていますが、中古パソコンではブルーレイが標準だった時期のものを比較的安く手に入れることも可能です。
また、CPUの性能は2コア、4コアなど、コアの数によっても左右されるので中古機種であっても4コア以上のプロセッサであれば、最新モデルの2コア以下のCPUと比べて性能的に問題はなく、大きく劣るということはないでしょう。
中古パソコンのメリット・Windows7などが選べる
中古パソコンのメリットとしてはWindows7など現行のWindowsではない製品を安く手に入れられるということもメリットとして挙げられます。
最新のパソコンでもWindows7にダウングレードできるものもありますが、店舗でその場で買って帰るというスタイルのものはほぼありませんし、機種が限られていて価格的に割高になっています。
中古パソコンのデメリット・対応機器が弱い
中古パソコンは年式にもよりますが、USB3.0非対応のものがあったり、Wi-Fiの規格が古いものなどでは、通信速度や接続機器の性能を活かしきれない場合があります。
また、メモリ増設などを行って性能を上げようとしても、メモリの生産が終わっている場合などもあり入手が難しいケースもあります。
価格と用途の見極めでこの問題についてはある程度納得したものが選べると思います。
中古パソコンのデメリット・保証や故障への対応が弱い
パソコンの新製品は店舗によっては最大で5年もの故障の補償に加入することができ、安心して使うことができますが、中古パソコンはショップ独自の保証があっても1年程度と短いものになっています。
また、年式が7年以上前のパソコンの場合は修理用部品が無くなっている場合などもあるので、故障に関しては新型のパソコンの方が有利と言えるでしょう。
中古パソコンのデメリット・新品と価格の差が無い
最近の新型パソコンは各メーカーで15インチ液晶ノートパソコンで7万円程度もあれば買えるものも多いため、価格的に中古パソコンのアドバンテージが弱い傾向もあります。
昨日を抑えたモデルの中古パソコンはよほどの低価格でないと手を出すメリットは少ないかもしれません。
パソコンの容量が足りなくなったら外付けストレージを使おう!
さて、パソコンを使っていると、ディスクの中の古いデジカメ写真や、ビデオ、もう読まないだろう文書なんかがたまってくるので、「外付けの記憶装置に逃がしちゃお」と思いますよね。
特に、動画などは容量が大きいですから、ノートパソコンで動画編集などをしている方は、ストレージの容量不足に悩んだことがあるかもしれません。
じゃぁ、DVDやブルーレィに焼くかとおもっても、メディアの信頼性とか手間をかんがるとなぁ。という事で外付けの大容量ストレージという選択が出てくるわけです。
1.NAS は便利だが壊れた時のペンアルティが大きい
SOHO 向け NAS なら Raid5 で8Tバイトなんていうのが出ていますが、これはこれで便利なものです。ネットの中に1台でもNASがあると、ついつい頼ってしまいます。
しかし、NASの最大のメリットである大容量、どこから誰もがアクセスできる、という利便性の裏には逆にデメリットとなることがあります。
あまりにも大きすぎて、ついファイルのごみ箱化するのですね。そこでRaidがご臨終すると、最悪な状況となってしまいます。
最近のNASは外付けHDDにバックアップ機能が付いたものも多いのですが、ごみ箱化したNASのどこをバックアップするのかが問題になりますし。
ならNASを2台でミラーにすればいい、というおかしな妄想も出てくる訳です。
2.意外と使える「裸族」シリーズ
センチュリーの「裸族」シリーズは意外とやってくれるのですね。
単なるHDDのアダプタやケースだったり、「集合住宅」なんて5台HDDが入るシリーズがあります。
これはUSB接続なので、NAS的に使うには Windows の場合「共有」させればいいのですが、単一のHDDなので2Tとか3Tとか、装着しているHDDの容量しか使えません。
しかし例えば「集合住宅」の場合、1台目は、共有とか、ローカルHDDのバックアップ、2台目はもう古くてあまり使わないデータ。
3台目は1台目のバックアップ。と使い分ける事ができるのです。
しかもディスクはそれぞれ単なる外部ストレージなので、取り外して、もう少し容量の大きなモノに交換できます。
また、普段使わないHDDのスピンが止まっているので、常時スピンアップしているNASより、寿命が長いのですね。
また「裸族の...」本体が壊れても中のHDDは別な USB ケースなどで読み書きできます。
同様の製品は他のメーカーからも出ているので探してみるといいでしょう。