作業効率を上げるマルチディスプレイ
近年、液晶ディスプレイの価格は下がっています。
安価で高品質なパネルが発売され、マルチモニタの構築も容易にできるようになってきました。
実際2枚以上のマルチモニタで作業してみると効率が上がります。
複数のアプリを立ち上げた状態で、同時に作業する事ができるからです。
ディスプレイを購入する時の注意点ですが、できればIPSパネルをおすすめします。
普通の液晶パネルと比較して、圧倒的に視野角が広いからです。
またパネルは3枚あった方がいいでしょう。2枚だと少なく、4枚だと多すぎる気がします。
パネルが複数あれば、動画を鑑賞しながら、webを閲覧したりオフィスソフトを使ったりする事が可能です。
では、早速おすすめのIPS液晶パネルを紹介していきましょう。
おすすめのIPSパネルベスト3
・iiyama IPSモニターXU2390HS-B2 23インチ
iiyama(イイヤマ)のモニターは全体的に発色が鮮やかでくっきりしています。色は濃い目です。
ECOモードという省電力システムを搭載しており3パターンから選ぶ事ができます。
通常モードでも24Wの低消費電力となっています。
・Philips 23型ディスプレイ 237E7QDSB/11
Philips(フィリップス)のモニターは、iiyamaのモニターと比較すると発色が薄く軽い印象です。
この点については良い悪いという事ではなく、好みの問題だと思います。
ギラつきが少なく、目に優しい印象です。
メインモニタとして使用するには、ベストの製品だと思います。
通常動作時の消費電力も18W程度とかなり省エネです。
・iiyamaディスプレイモニターX3291HS-B1
「ディスプレイは大きい方がいい」という人向けのモニターです。
正直、23インチのモニターと比較しても相当大きいです。
縦41.4cm×横53.2cmのサイズなので、かなり迫力があります。
動画鑑賞には最適なモニターだと思います。
このくらいのサイズになると、ちょっとしたミニシアターが楽しめます。
大画面の割には、消費電力も36Wと低く抑えられています。
予算に余裕がある人におすすめしたいディスプレイです。
まとめ
前述したようにパソコンを買い換える事なく、使い勝手や性能を上げる事は可能です。
ここ最近は、液晶ディスプレイを含め周辺機器の価格も下がっています。
パソコンの性能アップには、1年あたり1〜2万円程度の予算があれば十分です。
さらに3万円程度あれば、かなり付加価値の高い製品を購入する事ができるでしょう。
この記事がみなさんの参考になれば幸いです。